楽器forKids の会計ゴタゴタ、その真実を淡々と記すページ
19☆御寄贈物件の在庫管理と売却
「支援を受けた楽器や備品類の在庫管理、払い出し」
2012年度の途中までは、「御寄贈を受けた楽器、用品類」について、御寄贈者、御寄贈物、渡し先などの記帳を丁寧にできていました。
それ以降は、メールなどの保存と写真記録しかできていないのが実際で、それは全く私の怠慢の結果です。
現地から依頼のある度に在庫を確認し、在るモノは出動準備をし、無いモノは御寄贈の呼びかけをし、の連続でした。
全ての楽器の写真はあるので、渡した時の写真と在庫とを突き合わせればリストはできます。
が、それには時間がかかりそうです、少々お待ち頂けますようお願いします。
払い出し、つまり売却は2017年度末まで一切行っていません。
2018年３月に「これを売って武田個人の活動経費にしてくれ（との文書写真あり）」と贈られた1920年代製と思われるスネアドラムを￥18,000で売りました。
子供達の前での演奏も多いプレイヤーに渡せたので甲斐はあるかと。
gfkが無ければ有り得なかったものではあるので、ここにメモ書きしておきます。
2018年４月には、倉庫部屋を占拠してたシロホン、脚と鍵盤合計￥6,000で譲渡しました。それは2018年度分のgfk収入とします。
それ以外には「武田個人の活動経費にしてくれ」と贈られたものも全てとってあります。
膨大に在庫があるヤマハの楽器購入時付属アルトサックスのマウスピース。
それはFBページでもエクスキューズを書いた通りに、別目的に借りたことがあります。
告白しますと、他にも幾つかのマウスピースを検品しましたが、どれも綺麗にとってあります。
微妙な品物は１つありました。基本的には武田個人への寄贈物としてくれということで預かったバリトンを、gfk精神を広める一助にということで、福島県内在住の協力者に「周辺の子供達の音楽活動の助けとして活用してくれるように」と約束して￥400,000 のカンパと引き換えとして譲渡し収入算入しました。
それ以外には、子供の使用には適さないから売ってしまえば、とスタッフから言われたものも含め売却してません。
細かいことで言えば、安売りリードを見つける度に買って備品に補充してましたが、緊急時に自分で使ったクラリネットのリード１箱がありました。その件は支出算入から削除提案をしてます。
初期の２年間は小物備品の寄贈も多かった。リード類・油脂類・掃除用具。
リードについては閉店する楽器店からの処分品が多く、硬くて使いにくいものが多い。
それ以降は小物寄贈が減った（寄贈の呼びかけを減らした結果ではあり）分、派遣の直前に楽器店で購入するのが増えました。
それらを纏まった量で購入する度に大抵、レジ際で店員と共に写真を撮ってます。
出来るだけ福島以北で購入するように努めましたが、ギリギリの日程で動いていたのでそれも叶わず、前日までに都内で買うことが多かったです。
とはいえ振り返ると、気仙沼、登米、仙台、福島各地などでの領収書があり少しホッとします。
ちなみに中高生が喜んで手に取ってくれる硬さのリードは私には硬すぎます。
油脂類も私は殆ど消費しません。
ので、残った在庫はほぼそのままプラケースの山で倉庫部屋を占拠しています。
（シロホン売却以前には車両のトランクルームにずっと鎮座してました）
派遣時にそれら小物は子供達の前でズラーっと開陳して、好きな物を取って貰う方式でした。
極力、写真記録を撮るようにしてましたが、なかなか網羅はできてません。
ので、その消費記録は正確にはとれてません。
寄贈時＆購入時の記録写真と、残った在庫から想定するばかりです。
貸出し扱いにした楽器もあります。
「使い続けている限り使ってていいよ」といって渡したので、結局はそのままです。多賀城の中学生（現在大学生）２名にアルトサックスとトランペット、最近確認したら使い続けてくれているようです。
石巻の中学校にホルン、これは回収できました。
名取の高校にクラリネット、それは使い続けているということで私物提供スタッフの御厚意でプレゼントと。
※上記のトランペットは近日中に回収の目処が立ちました（2018/12/26 追記）
不明の貸出し楽器は１本。
いわきの団体に貸し出したバリトンサックス（スタッフ私物の貸与）。
それは、その団体と懇意にしてるスタッフ I さんに確認をお願いしてます。
が、その貸出経緯と、確認依頼経緯が何故か楽屋から削除されていて少し不安になっては居ます。が、きっと戻ってくると信じるばかり。
※上記 I さんが楽屋（スタッフ間連絡用のFB非公開会議室）から離脱し、関係者一同の見える所での連絡が取れなくなりました。現地関係者に訊ねてみるも「そんなものは知らぬ」と言われ困り切ってます（2018/12/26 追記）
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