特設臨時ページ
楽器forKids の会計ゴタゴタ、その真実を淡々と記すページ
 
30☆法人化を何故しなかったか
過去に3回、法人化を考えた事があります。
 
1)2011年夏
当時のスタッフ一同で社団法人化を検討するミーティングを繰り返した。
長く続ける為の仕組み造りとしての発案。
規約文、会員名簿造りなど、目指したが、
・顔ぶれが流動的となりがちな当時の状態
・まだ、カンパがどれだけ伸びるか解らない状況で、法人税を払い続けられるか不安&その分を用品購入に充てる方が、カンパを寄せた人の気持ちに適うと判断。
・法人としての確かさをボランティアで会計に確保できる人材が見つかっていなかった。
…などなどを理由に頓挫。
その時に沢山の資料とアイディアをひねってくれたSさんには申し訳なく思っています。
 
2)2012年冬
カンパの累計総額も大きくなり、いよいよ素人の片手間では処理しきれないのを実感。
会計を手伝ってくれる人も登場したが、自分手元の領収書整理も、その人に渡してからも素早くは進まず。
会社化も有り得るか、、とはいえ、常任で誰かを雇う形態を維持するのは、それまでそういう興味を持ってこなかった自分には実現のビジョンが思いつき難く。
複数の会社経営を続ける友人Mさんなどに相談を重ね、顔ぶれの流動性が続くならば、1人株式会社を作り、その会社の事業の1つに gfk を据えるというアイディアにスポットが。
だが、それを続けるための資金があるわけでなく、カンパをそれに充てるのもおかしいわけで。
やはり実現は難しかった。
とはいえ将来の法人化の可能性を見据え、屋号あるいはgfk名義での銀行口座開設をしやすくする為に自分の名前を商号登記。
そこまではしたが、その先は忙しさに流されて中断。
 
3)2016年春
活動当初とはgfkへ期待されることも、活動に関わるスタッフの目指す傾向も変わり、それまでとは違った活動のカタチを模索すべく提案され、web会議だけでなくミーティングも開く。
そこで法人化が目標とされた。
が、向かいたい先へ向けての具体的議論は深まらず、叩き台は叩かれずに終わった。
もちろん、上手に叩かせる工夫と根気は足りなかったのでしょう。
が、ともかくクリエイティビティは響き合わず、なぜか、誰々は排除せよ的な話は盛り上がった。
正直に明かせばその時点で、gfkを起点とした事業拡大のやる気は消沈してました。
 
 
なぜ法人化しなかったかという話ですが、、
だからなんだ、ということではあります。
もちろん、法人化が実現していれば、それを維持する為、必然的に会計もシビアに進められたでしょう。
ですが、法人化せずともそうせねばならなかったもので、いずれにせよそれを支える人材を雇う資金がかかるのは変わらない。つまり、法人化が会計正常化の条件ではないでしょう。
と書いてみても、やはり、だからなんだ?な話になって申し訳ありません。

 


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