楽器forKids の会計ゴタゴタ、その真実を淡々と記すページ
33☆活動支援カンパお預かりの前提＿義援金でなくgfkの活動支援金として＿
沢山の皆さんからお寄せ頂いた活動支援カンパは、募る段階で誤解のないよう、
「現地の方にお金のままに渡す義援金ではなく、gfkの行動目標を実現するのを助けて頂く支援金です」
の旨をHPとFBページ、そしてその転載が基本のオフィシャルツイッターで重ねてお伝えしています。
HPのトップページにて、
・現地出張スタッフの移動・宿泊・食事
・楽器修繕にどうしてもかかってしまう部品代など
・現地や楽器提供者などとの諸連絡経費
・直接回収など物品移送/保管など経費
…など「この企画を進めるために使う」
と、使途を紹介しています。
その前提条件は、FBページの記事でもしばしば紹介してきました。
いちおう上記の単語について説明。
・移送経費
派遣も確かに移送ですがそれ以外の日々にて、寄贈者のもとに受取に出向き頭を下げてお預かりし、自宅倉庫スペースに溢れ且つすぐには出動見込みの無い在庫は、各地に御提供頂いてる保管場所へ運びました。
出動に備えて修繕が必要なものは各倉庫に受取に出向き、修繕協力者のもとへ運び、修繕が済んだら受取に出向く。
そういった時間とその為の諸連絡の手間は膨大にかかりました。
現会計への訂正提案にて、明確な証憑の無い移送経費は削除提案をしてます。
（ごく一部の長距離移送にはそれ相当のガス代領収書分を計上していますが）
実際には、移送にはガス代だけでなく多くの時間も割きました。
「アクティブ」って？ ←でその一端が見られます
それを人件費という名目で算入するのは抵抗を感じたので「楽器保管移送事務手数料」という名前にして、少しは人件費としても受け取れるようにし、必要な際にはいつでも戻せるようプールする、それでよいか？の楽屋での問いかけにネガティブな反応は無かった、という経緯は、
「会計方式の説明と反省点」 と、
「楽器保管搬送事務手数料」とは。全削除提案してます
で説明した通り。
とりあえず、
今回の訂正提案では、明確な証憑が無いということで、いずれの意味あいでも一旦全削除を提案しています。
・諸連絡経費
現地支援対象者とその周辺の方々との連絡、修繕や派遣や顔つなぎや、他団体とのコラボやりとりや取材や…
そういった諸連絡の他に、Tシャツ・ステッカー販売、やむを得ず物品を宅配便に託す際、書類など郵送したり、といった通信費もまた。
郵便・宅配便など使途明瞭で明かな証憑のある場合はそのまま計上。
電話代。
ドコモは純粋に通話用＆gfk専用だったので全額計上。
ソフトバンクは通話以上にネット接続装置として長時間使い続けてましたが、それ以外の用途も有り得るので按分して概算計上（訂正提案書面では全期の明確な引き落とし金額を挙げた上で４割を暫定按分計上）。
自宅の固定ネット接続料は算入してません。
メールなどで現地の方や寄贈者との連絡は膨大でした。
コラボイベント申し出やら、助成金獲得作戦のお誘いで企画書作成＆ヤリトリやら、諸連絡にかけた時間は膨大でした。
ですが、具体的に計上はしていません。
ちなみに、活動を始められたキッカケでもあった、ツイッターのフォロワーを拡げる為の時間も膨大に掛けましたが、その分も算入していません（個人アカウントとgfkアカウントと合計で５万超えてるのって、普通ではありませんよね？）。
・保管経費
上にも「御提供頂いた保管場所」に言及しましたが、大部分は自宅の書斎を潰した楽器倉庫に置いています。
現会計では「楽器保管移送事務手数料」の中に入れてましたが「保管」については明かな証憑と按分率提案ができるので、今回の訂正提案では「楽器保管経費」と名前を変えて明確な金額を計上すべく提案しています。
その点も詳細は↓
「楽器保管搬送事務手数料」とは。全削除提案してます
なお、初期には、楽器清掃用具・リード・油脂類など小物用品消耗品類の寄贈も多く頂けましたが、３年目には用品類大規模御寄贈は殆ど無くなりました。
ですが、その需要は無くなるものでは無いので、それらの購入にも「この企画を進める為に使う」の範疇として使わせて頂きました。
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