武田和大です。木管吹きです。

2009年頃の古文書です
ぼちぼち現状に即して書き直そうかと(2019/07)


Q:どぅも音が出たり出なかったりします。あと、音が出る時はほっぺたがどぅしても膨んでしまいます。

A:口輪筋の支え、つまり口輪筋のコントロールによってリードに加えられるべき適度な圧力が足りないのでしょう。
ほっぺたを膨らませると筋肉の力が足りなくても、その張力によってアパーチュア(口の開き)の中心に向かう圧力が高まります。
結果として音が出るのに充分な圧力となったときに音が鳴るわけです。
対処法。現状の自分の身体にあった充分に開きの狭いマッピと充分に柔らかいリードを選びましょう。
あとは、このサイトの「ボイトレ」のコーナーを参考にして、着実に必要な筋力とコントロールを身につけましょう。
現状は幸いなことに悪い癖は付いてません。
今後、顎を閉じる力でリードに圧力を加えないよう充分に気をつけましょう。
顎の力は「開け続ける」ために使うべきです。
疲れを感じたら必ず休憩しましょう。
慌てなければやがて充分な口輪筋が養われるでしょう。
楽器の調整もマメにしましょう。

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